Hiatamadl(葡萄泥棒を)見張る娘又は羊飼いの娘〕

RealVideo-Format(265 KByte)RealVideo-Format(265 KByte) St. Ulrich am Pillersee 

    WindowsMediaVideo(4.7MB)WindowsMediaVideo(4.7MB) (Iseltal/Schlaiten; Tirol)

出発位置(配置)
ペアでサークルを形成し男性が内側で互いに向き合います。

ホールド:
通常のラウンドダンスホールド。

詳しい解説:
1小節:外側の足で前にポイントステップ(つま先で少し床に触れます)
2小節:内側の足で前にポイントステップ。
34小節4歩のターンステップで〔単純に2回片方の足から別の足に踏み換えかつその際に2人の間に位置する共通の軸線を中心として右回りにターンします。ステップは小さく。男性は最初の一拍子を左足で開始します。男性も女性も右足ではそのつど足の長さの半分だけパートナーの両足の間に踏み込みます。両足は決して大きく開いてはいけません。上体は回転中には僅かに外側に反る様に成ります。つまり『下は狭く、上は大きく』。右足は常に前方に留まります。〕1回時計回りの右向きに回って踊ります。
これらの踊りをさらに
4小節毎に繰り返します。

 この主旋律は1933年にチロル州内のKirchbergで歓楽の際の小さなダンス音楽の演奏によって記録され、僅かな相違を伴いながら全国内で知られています。第2と第3のメロディーは1933年にBrixlegg付近のZimmermoosでHeinrich Schneider-Larcherにより押引式ハーモニカにより演奏されました。

 交互跳躍ダンスの類はチロル州内ではHiatamadlの弱められた形によって代表されており、その交互跳躍、つまりステップ位置への跳躍はこの場合前方へのポイントステップに置き換えられています。

 このHiatamadlは50年代にはなおそれぞれの地方で公式の歓楽におけるダンスの順番に載っていました。その広い普及は、すべて5〜6小節と9〜10小節で特徴的な動きとしてポイントステップを有している多くの地方のダンスの形の発展につながりました。この動きの要素は既に16世紀のドイツやオランダの画家や木版画家のダンス絵画に見られます。Hans von der Auの研究は、幼児の洗礼、亜麻の処理及び女性の謝肉祭の際のしきたりと結びついた女性のダンスとの結び付きを解明しました。交互の跳躍は以前は多産を促進する動きとして解釈されていました。17世紀から19世紀までに実現した社交的なペアダンスへの移行は途切れ途切れにしか証明出来ていません。

原典:Karl Horak, Tiroler Volkstanzbuch, Musikverlag Helbling, Innsbruck, 1974.

このウエブページはマリオ・ヘルガーmherger@mherger.com によって製作され、修正されてインストールされました。1999年1月10日最終修正。

和訳:市川栄一 ichi@e1-1.com、2004年4月7日。

   2004/04/07 水曜日