
Jägermarsch(狩人のマーチ)
(WindowsMediaVideo9.4MB)
出発位置(配置):
女性は男性の右側で腕を組むか又は胸の高さで内側の手を取り合って、双方ともダンス方向を向きます。複数のペアで相前後して円(サークル)を形成します。
詳説:
1〜16小節:全員小さいステップで直立の静かなホールドを維持して円(サークル)を成したままで行進します。16小節目で男性は立ち止まる事なしに軽くお辞儀をして連れの女性に別れを告げ、女性は左向きで逆のダンス方向に向きを変えます。
17から32小節:(曲は1〜16小節の繰り返し)そこから女性達は反対方向に行進するのに対し、男性達はダンス方向に行進を続けながらさらに拍子に合わせて手拍子を打ちます。最後の小節で全員立ち止まり、男性と女性は互いに向かい合います。
33から64小節:各男性は彼に丁度向かい合った女性とワルツを踊ります。
解説:
このダンスがうまくいくためには行進の際の等しい間隔が必要です。等しくない間隔の結果として、数人の参加者が相手を見い出せない場合には、円の中央に歩み出て、そこで見い出した相手とワルツを踊ります。手拍子は音楽を圧倒するほどうるさくならないようにするべきです。若干の男性は『後打ち手拍子』つまり各拍子の通常の第1と第3の8分音符で打つのではなく、第2と第4の8分音符で手拍子を打つ事もできます。
シュタイアマルク州では様々な習慣になっており、即ち16〜7小節目で女性達ではなく、その代わりに男性達が向きを変える事もできますが、しかしながらその場合ふさわしい命令『女性達回れ左』又は『男性達回れ右』が行われることが必要です。
このダンスは(底部オーストリア州)のトゥリスティング渓谷内のクラインマリアツェルでカールホラック教授により記録されてライムント・ツォーダー教授により『オーストリアのフォークダンス』第2部で最初に掲載されました。またラーガーデアシュミットの『オーストリアのダンス』第1部も参照して下さい。
この狩人のマーチのようなダンスの仕方は、例えばポンガウとピンツガウにおける『ザウ(へま)ダンス』や、北ドイツの『マーチワルツ』(Wシュタール、低地ドイツのフォークダンス、U、第31番)や、英国の『ポールジョーンズ』として広範囲に広まっている。またスウェーデンでもヘアベルトラーガーが同様のダンス遊戯を見ました。
原典:フォークダンスファイル、フリッツ・フランク。
このウエブページはマリオ・ヘルガー admin@volkstanz.at によって製作され、修正されてインストールされました。1997年2月7日最終修正。
和訳:市川栄一 ichi@e1-1.com、2003年10月17日。