Neukatholisch(新カソリック) WindowsMediaVideo5.2MB(WindowsMediaVideo5.2MB)

出発位置(配置)
ペアでサークルを形成し男性が内側で互いに向き合います。

ホールド:
通常のラウンドダンスホールド。

詳しい解説:
12小節:ダンス方向に(男性は左へ)2歩の後置サイドステップ。
34小節:4歩の2ステップターン〔単純に2回片方の足から別の足に踏み換えかつその際に2人の間に位置する共通の軸線を中心として右か左回りにターンします。ステップは小さく。男性は最初の一拍子を左足で開始します。男性も女性も右足ではそのつど足の長さの半分だけパートナーの両足の間に踏み込みます。両足は決して大きく開いてはいけません。上体は回転中には僅かに外側に反る様に成ります。つまり『下は狭く、上は大きく』。右足は常に前方に留まります。〕で1回右回り(時計の針の回り方と同じ)に回って踊ります。
58小節:逆のダンス方向(男性は右)への小さい7歩の後置サイドステップ。
18小節の繰り返し。
916小節とその繰り返し:ポルカのラウンドダンス。〔この場合各ステップで体重が移動されて丁度180度回転する通常の2ステップターンではなく、次のように行います。18分音符:右足をダンス方向の前方に立てて右の足球(ボール)上で体をさらに右に回転し、従って最初のステップの終りにはペアは既にほとんど180度回転しています。28分音符:体重をかけずに左足をダンス方向で少し側方に立ててかつその際に右の足球上でさらに回転します。この第28分音符の後ではペアは丁度180度回転しています。38分音符:左足にその位置で体重をかけてその足球上で体をさらに右に回し、従ってこのステップの最後にはペアは既にほとんど完全な1回転を完了しています。48分音符:体重をかけずに右足を少し側方の足球上に立ててかつその際に左の足球上で丁度360度の回転を完了します。なお上記の位置と脚の動きは男性に関しており、女性の動きはそれと左右対称に行います。〕

 クーフシュタイン付近のErlから1932年にしみ抜き職人Thomas Mairにより伝えられました。

 新カトリックは多少異なった演技の形で全チロル州内でしばしば古いカトリック,Manschester, Museschter, Stienbockの様な他の名称で知られているのですが、また全ドイツ語地域で蟹のポルカ, Lott ist tot, Maschester,後退ポルカとして北方のスカンジナビア内にまで広まっています。新カトリックの古さや起源はまだ解明されていません。早い時期の報告は1820年にKurhessenからあり、1830年にウィーンからあります。またこのダンスは都市のダンス娯楽内にも浸透して1853年からはダンス教師により教えられた社交ダンスでした。世紀末の後にはこのダンスはその人気の頂点を既に越えていたのですが、なお1920年に同系の形のGrazianeがダンス学校で教えられました。このダンスの名称の由来は不明です。往復して経過する動きがカトリックとプロテスタントとの間で迷う表現として説明できしかもそれゆえその名称も説明がつくというのは通俗語源的な解釈です。

原典:Karl Horak, Tiroler Volkstanzbuch, Musikverlag Helbling, Innsbruck, 1974.

このウエブページはマリオ・ヘルガーmherger@mherger.com によって製作され、修正されてインストールされました。1999年1月10日最終修正。

和訳:市川栄一 ichi@e1-1.com、2003年11月17日。

   2004/02/12 木曜日